第1話「終わりの始まり」-05

マスターシーン1

このままでは調査も何もないので、マスターシーン入れていきましょう。

少年少女は、二人乗りの技術があるらしく、あなたたちは一緒に馬に乗って揺られているところですね

エメス
エメス

お、おお……

アスラ
アスラ

馬が珍しいの? 結構都会から来てる?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

えーと……そうだな。ここは、イルローズ、でいいのかな

アスラ
アスラ

イルローズ……あーうん、そうそう。そうよね?

アスカ
アスカ

あぁ。イルローズで合ってるぞ。今はだいたい、アドムス領の端っこのほうかな

エメス
エメス

アドムス領というのは、東京から近いの?

アスカ
アスカ

とう、きょう……

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

俺たちはそこから来たんだが

アスカ
アスカ

?? オレは、とうきょう、ってのは聞いたことねぇなぁ……

アスラ
アスラ

え、アスカも知らないの?

あっ、まだ名前名乗ってなかったわよね! アタシはアスラ、こっちはアスカ。アナタたち、名前は?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

俺は藤十郎。こっちはエメスだ

アスラ
アスラ

トージューロー……長い名前なのね

エメス
エメス

私は九十九って呼んでる

アスラ
アスラ

あ、そっちが短くていいわ!

アスカ
アスカ

トウジュウロウか……フガク領っぽい響きだな

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

フガク領?

エメス
エメス

フガクも聞いたことがないな

アスラ
アスラ

ねぇ! もしかしてアナタたち、“かの地”から来たの?

エメス&九十九
エメス&九十九

“かの地”?

エメスPL
エメスPL

ハモりましたw

アスカ
アスカ

そんなわけねぇだろ

エメス
エメス

透明っぽい女の子に、こっちこっちって言われたら、ここに来ていたんだ

アスラ
アスラ

えー、それやっぱり“かの地”から来たんじゃない?

アスカ
アスカ

夢でも見たんだろ

アスラ
アスラ

ぶぅ。あ、あのね、アタシたち血盟なの!

嬉しそうに言ってきますね。血盟はなかなかなれるもんじゃないんです、この世界

エメスPL
エメスPL

血盟の素質がいるんですよね

そうそう

アスラ
アスラ

アスカは双子の兄弟だから、あんまり立場が上って感じしないのよ。気に障ったらごめんね?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ん? 気に障る?

アスカ
アスカ

ツクモのほうが従者なんだろ?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

んん???

九十九PL
九十九PL

何と言っていいか分からないような顔になりますw

エメス
エメス

九十九は従者じゃないよ。パートナー

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そうだな。上か下か、というのは考えたことがなかったな

アスラ
アスラ

うちのお父さんとお母さんみたいなものかな?

アスカ
アスカ

あー、そうか

この子たち、双子の吸血鬼と人間ということは、親が吸血鬼と人間なので、納得されます

九十九PL
九十九PL

やったぜ

エメス
エメス

そんなに小さいのに血盟を結んで、業血鬼と戦うの?

アスラ
アスラ

うん。でも今ちょっと材料取りに行ってて

大きな袋をポンポンします

アスラ
アスラ

アスカが術具を作るのに、あの森にある材料が必要だったんだって

吸血鬼はひとつの能力だけ秀でているという設定があるので、この子は術具を作る能力だけ秀でています

エメスPL
エメスPL

なるほど

アスカ
アスカ

ああ。今『白木の槍』から依頼を受けてるところでな。ちょいと術具がねぇとなんともならんとこだったんだ。

依頼を受けた街はもっと先だが、その手前に普通の街があるから、そこで休んでこうぜ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

すまないな……。俺たちも分からないことだらけだ

アスラ
アスラ

うーん、なんかそんな感じするわよね。

アナタたち、今から行く街はお金も使えるけど、物々交換のほうがしやすいみたいだったわ。そういうものってある?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

えーーと……。物々交換ができそうなもの、あるか……?

アスカ
アスカ

……ねぇ、のか?

エメスPL
エメスPL

財布からお金を出しますが、それじゃダメなんですよね

ハテナハテナっていう顔をしますね

アスカ
アスカ

あー、なんだ。仕方ねぇな。あとで同じくれぇのもん返してくれんなら、物々交換できそうなもん貸してやるよ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

あ、ああ

アスカ
アスカ

ちゃんと返せよ?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ、すまない。

俺はこんな小さい子から金目のものを借りるはめに……いやでもこれは……

アスラ
アスラ

あ、見えてきたわ! あそこの街よ!

と、この子たちに依頼があった遠くの街ではない、休めそうな街を指さします。

小ぢんまりとした、ギリギリ街と呼べるくらいの集落があり、レンガ造りの家々、屋根には煙突があり、舗装されていない道を人々が行き交っています。その服は質素で、ヨーロッパの昔の田舎といった感じがするでしょうね。

まぁ、人々に尋ねれば情報が手に入るかもしれない、ということです

エメス
エメス

あそこは何て名前の街?

あー、決めてませんでした。せっかくだからなんかつけましょうか。

じゃあ……、「1」を逆から読んで「チイ」にしましょう

アスラ
アスラ

あそこはチイの街よ

エメスPL
エメスPL

分かりやすくていい名前だw

エメス
エメス

チイの街、ありがとう。じゃあそこで休んでいこう

ではチイの街に向かって馬を進めていくのでした、というところでシーンカットにしましょう。

大変だなぁ、いきなり飛ばされて、ぜんぜん文化が違うw

エメスPL
エメスPL

お金もない。子どもに借りるはめになるw

(始まりの街的なBGMを流す)街です!

九十九PL
九十九PL

わーい街だw

エメスPL
エメスPL

ここはチイの街だよ

入口にずっと同じ言葉を発するNPCがおるw

九十九PL
九十九PL

ここはチイの街。何もないけど危険もないんだよ

エメスPL
エメスPL

東に行くとポンの街、南に行くとカンの街だよ

ちゃんと街の人普通に話してくれるからね!w

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社

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