調査シーン(九十九):貧民窟

情報屋的なやつはここらへんにいそうな気がするんで

いそう。術具乗っけて当たるかどうかだよね。
まぁまぁ、とりあえず判定をしてみましょう
判定失敗

失敗か……でも情報は出るしなぁ。
じゃあ、時間を浪費して情報に辿り着けた、くらいの失敗感にしましょう

了解です。じゃあ多分最初に乗っけた奴が、「ああ、それだったら情報屋の誰々が~」って言って、「情報屋なんだが、肌の色は黒いんだ」「誰々は肌の色は黒いが、本当の色は……」

wwずいぶんレトロゲーな感じが出てきたんですけどww

プレイヤーにストレスを溜めさせるゲームw

ただの時間稼ぎww

あのー、ロマ●ガの無印をやったときに、同じような感じを受けましたねw 何々を手に入れるためには、誰々の羽を取ってこいって言われて、誰々の羽を手に入れるには別の何々を取ってこいみたいな

あー、確かに

はい、という、なんかたらい回しとか、条件が増えていく的なギミックを乗りこえて、ようやく情報屋に辿り着きましたw

じゃあ、情報屋にはちょっと顔をしかめてるんですが、それは情報屋に嫌な思い出があるので

また情報屋?

ああ。たぶんこいつだ

情報屋は好きじゃない

まぁ、一番情報を持ってるのはこういった奴だからな。今の状況だったら、元に戻りたいから、素直に情報を吐いてくれるはずだ

じゃあ、渋々ついていきます

そして術具を乗せます

ああ? 喋れる? 喋れ、る??

あんたがこの街の情報屋か?

ああ、そうだよそうだよ~助けてくれよ~

ああ、この状況をなんとかするために来たんだ。今回の犯人の業血鬼についての情報が足りなくて、それを聞きたくてな

助けに来てくれたのか~! いや話す話す~!

じゃあ調査進行度足りてるので、開示しちゃいましょう
情報2
「業血鬼について」
業血鬼になった女性(名をテータという)は、この街出身の研究者の妻で、サウル領に住んでいた。しかしリック・サウル公爵が業血鬼になったため、夫の研究者が命を賭して妻だけでもと逃がし、妻はこの街まで帰ってきた。夫から託された、両手で持つくらいの大きさの卵を形見だと大事にしていたようだ。しかし妻は荊病に罹患し、街の民から迫害される中で急激に荊病が進み、業血鬼化した。
夫の研究部屋は診療所の地下にあるという。家や外にいないのであれば、そこにいる可能性が高い。業血鬼は民から精氣を集めている。危険があると心得たうえで突入するべきだ。

えーと、サウル領について補足説明しますね。さっき行くって言ってたキルシュタイン領は、温故知新の「温故」部分、サウル領は「知新」部分みたいなイメージですかね。サウル領には実験棟がたくさん並んでいて、隣にある和風のフガク領から職人さんを呼んで、新しい技術を開発しているようなところです、でした。もう公爵が業血鬼化しちゃいましたからね

なるほど

で、情報が分かったところで術具が溶けきります

どうやら場所が分かったようだな

診療所の地下。間違いはなさそう

生き残った人を倒す……。気が進まんが、この状況を放置するわけにもいかないか。とりあえず、あの二人と合流しよう

そうだね
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社


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