第2話「生死の境界」-04

ターンテーマ:エンジョイ

九十九PL
九十九PL

今お金持ってるんでしたっけ、前回ので

はい、『白木の槍』は謝礼金が多いので、それの半分もらってるってことは、結構あります

九十九PL
九十九PL

じゃあエンジョイで、食べ歩き的なことをやろうかな

お、いいですね

調査シーン(九十九):瀕死の商人

瀕死の商人!? ま、まぁいるかもしれんけど

九十九PL
九十九PL

あまりにも物が売れなさ過ぎて、瀕死状態になった商人がいるw

かわいそうにww
じゃあね、あのー、商人がいないように見える出店がある。ちょっと通りかかってちらっと見ると、店員のスペースに商人が倒れてますw

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

おい、あんた大丈夫か……?

商人
商人

うぅ……もう、二日も食ってないんです……

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

どうしたんだ一体

商人
商人

ここの人たちに、全然、商品が売れなくて……

そこに並んでるのが、じゃあ本屋さんにしようかな。こういう世界の本屋さんって、伝承を書いた絵本とか売ってるじゃないですか

九十九PL
九十九PL

あー、はい

ただ、このキルシュタイン領はですね、識字率ナンバーワン。絵本とかもう通り過ぎてる

九十九PL
九十九PL

悲しみですなw

なので、ほかの識字率が悪いところだと、絵本って結構売れるのですけど、ここの都では誰もそんな幼稚なものには見向きもしない

エメスPL
エメスPL

なるほど。でも商人はこの都に来るのが初めてで、これが売れると思って、たくさん仕入れてしまったわけですねw

九十九PL
九十九PL

絵本をここで売って、次の路銀にしようと思ったら売れないから、旅立てないとw

自転車操業やなw

商人
商人

お、お願いします……一冊でもいいので買ってください……

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そうだな……エメス、何か気になるものはあるか?

エメスPL
エメスPL

言葉が話せるのはルルブで読んだんですが、文字も分かるんですか?

はい。「会話」ではなくて「言語」が通じるとのことなので、文字も分かります。あ、でも文字が書いてない本のほうが多いですよ

エメスPL
エメスPL

あ、そのレベルなんですね

九十九PL
九十九PL

ああ、でもそういうほうがむしろいいのかもしれないなぁ、と思いながら

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

店主、この世界の伝承……とかについて載っている本はあるのか?

商人
商人

あります……!

伝承とかみんな知ってるじゃないですか、この都の人。売れるはずがないんですよね

九十九PL
九十九PL

そうですねw

エメスPL
エメスPL

文化レベルが高いw

はい、じゃあ聖天教について書いてあるものがあります

エメスPL
エメスPL

むかしむかし、女帝さまがみずから眠りにつくことで、魔法をかけてくれました

そうそう。で天蓋が張られて、吸血鬼がみんな助かって、今は聖女さまとしてみんなを見守ってくれていますみたいな

九十九PL
九十九PL

“かの地”からやってきて、竜を倒して~

エメスPL
エメスPL

それも書いてあるかもしれない。私あの女帝さん、読んでて結構好きになったんですよ。愉快な感じでかわいらしくて

愉快ですよね。じゃあそのあたりから書いてある絵本があります

九十九PL
九十九PL

さすがにそのまま立ち読みはあれなのでw

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

これをもらおうか

商人
商人

おぉ、おぉぉ……ありがとうございますぅ……!!

そう言って商品とお金を交換してですね

商人
商人

すみません……あの、食べ物、買いに行っても、いいですか……

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

あ、ああ、いいぞ。その間ぐらいだったら、ここに立って店番じゃないが、待っていてあげるよ

商人
商人

すみません……すみません……!

食べに行きますw

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

しかし聖天教か。俺たちの世界とは全然違うなぁ

エメス
エメス

うん。なんだか、のどかな感じの宗教だね

エメスPL
エメスPL

絵本で知ったことなので、そんな風に言います。実際のところは違うのかもしれませんが

一応ね、ほら、新興宗教興す奴らはいるんでね。宗教対立がないかと言えば、あるんやなぁ。異端排斥も、あるんやなぁ

エメス
エメス

人助けになったのはよかったね。お金は減ったけど

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そうだな。それに、これでさっきの挨拶の意味がより理解できたかな。この聖女様へ感謝をしてるんだな

エメス
エメス

ええと、聖天の加護があらんことを、だっけ。そうだね、彼らが言ったとおりだ。でもこの本は、さすがに私たちにはもういらないんじゃないかな

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

まぁ、そうだな

エメスPL
エメスPL

だから、えーと、周りの子どもにあげてしまうか

周りの子どもにあげようとしても、「そんなことはもう知っているのでいりませんが」みたいな、生意気な対応をされますw

エメス
エメス

なんだよ、かわいくないな

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

まぁ、これは帰ったときに、この国の記念になるかもしれないから、持っていくよ

商人
商人

あぁ……ありがとうございます、本当に助かりました……。ちょっと、店たたんで違うところに行きます……

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ、そうだな。たぶんここよりも別の場所のほうがいい

エメスPL
エメスPL

じゃあ、そんなやり取りがあってその場所から離れて、結局手元に残った本を見て

エメス
エメス

思わず何か買ってしまうのも、旅の楽しみ、ってやつなのかな

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ、そうだな

ということで、判定しましょう

判定失敗

では、帰る方法は何も分からなかった、ということでシーンカットにしましょうか

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社

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