マスターシーン3

さて。『帳の騎士団』からお給金を受け取るとなると、正式登録が必要ですが、登録してほしいやつです

まぁ、身分証明にもなりますし、断る理由はないですよね

ありがとうございます。では、支部長が出迎えてくれます

お帰りなさい、お二人とも

あ、はい。業血鬼は……消滅しました

ありがとうございます。これで、この街にも平和が訪れましたね

ええ……

これアスラの死体ってどうなるんですか?

それはちょっとあのー、どうにかされます。しょうがないね

お金払えば埋葬とかしてくれるんですかね……

あ、ちょっとそれは、グールだからな。そんなにいい扱いはされないです

じゃあ、こっちで火葬する? 最後のシーンで

そうですね。火葬して荼毘に付しましょう

それは、え、支部長には言う?

言わないw

じゃあ、ちょっと虚偽報告をしてもうてw

そうですねw

はい、じゃあ正式登録もしてもらってね!

エメスさん、ツクモ・トウジュウロウさん。改めて、よろしくお願いします

よろしくお願いします

さて、お二人に謝らなければなりません

と言うと?

お二人のことを洗わせていただきました。稀人、ということですね

ええ、そうです

どうかお二人に、わが領の主、フィン・キルシュタイン公爵に協力していただきたいのです

公爵にですか?

フィン公爵は、門の研究を進めていらっしゃいます。“かの地”とこの世界を結ぶ門についてです。このまま業血鬼が増え続けるようであれば、“かの地”に避難するという道も、模索しなければなりませんからね。そこで、お二人が“かの地”からいらしたということで、ご協力を仰ぎたいのです

そうですね、我々も帰る方法が分かるかもしれません。分かりました、お話をお聞きしましょう

頷きます

ありがとうございます。フィン公爵が謁見を許可してくださいました。一度直接お話しいただければと思います。といっても、まだ数刻先なのですが

ええ、大丈夫です

すみません、公爵もお忙しく。では、城は今見えているあちらで、時間はこちらです。その……フィン公爵は少々、厳しいお方ですので、どうか遅れることのなきよう

分かりました

マスターシーンとしてはこれで終わりで、フィン公爵との謁見は次の話になります。ですので、ここでシーンを切って、終幕フェイズをしてまいりましょうか
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社


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