第3話「狂気の信仰」-11

調査シーン(九十九):町長を訪ねる

九十九PL
九十九PL

ガルスがおる限り、この街は変わらんよ!って町長に言われたいw

じゃあ町長のところにまいりましょうか

九十九PL
九十九PL

場末の酒場で飲んだくれててほしいなw

なるほど、じゃあ場末の酒場におります

九十九PL
九十九PL

町長の前に酒瓶を一本ドンと置いて

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

一緒にいいかい?

町長
町長

そうかぁ……ワシでもまだ、誰かと酒を一緒にするぐらいのことはできるのか……ハハ

九十九PL
九十九PL

悲しいっ……! 昔はいろいろ燃えてたんだろうなぁ

町長
町長

どうぞどうぞ、それくらいでよければ。お前さんたち、旅人かい?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ええ、そうです

町長
町長

この街は、どうだい

返ってくる言葉が分かっている質問をします

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

正直に言うと、ひどい街ですね

町長
町長

ああ、そうだよ。ひどい街だ。こんな街にしたのは……あぁ、ワシなんだろうなぁ……。ワシがこの街の、町長だったんだよ……

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

あなたが町長だというのは聞きました。そして、あなたがこの街を復興しようとしていたと聞きました。しかし、その復興は一向に進まなかった……一体何があったんです?

町長
町長

……業血鬼、がなぁ……。この街に、襲撃をかけてきて……。

今はどこかへ行ってしまったようだが、それからというもの、みな投げやりになってしまってね……。何せ、人々が紙っぺらのように死んでいくんだ。あんなものを見せられて……生に希望を持つなど、できるはずもない……

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そうして、立ち向かった者は帰って来ず、希望を持っていた者の心は折れていく……。

その、ガルスという業血鬼について、何か知ってることはありますか?

なんか、ハテナって顔をしています

町長
町長

あいや、その、この街からは去っていったが、お前さんたち。ガルスのことを聞いて、どうするつもりだ……?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

先ほど、この街のマフィアの一人からその名前を聞きました。もしかしたら、そのガルスはこの街にまだ影響を残している、あるいは、最近起こっている行方不明事件の関係で戻ってきているかもしれない

町長
町長

ガルスが……。この街は、もう……。

ああ、ガルスについて知っていることだったね。あれは、シオン公爵の下についていた業血鬼で、何でも、エミリー公爵を恨んでいるようだ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

なぜ? そんな、直接関係がある間柄だったんですか?

町長
町長

この街に来たとき、ガルスは、自分こそがシオン公爵の後継者だと主張をしていてね。そうすると、シオン公爵の公爵位を継いだエミリー公爵は、都合が悪い存在だろう

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そういうことですか……

町長
町長

それで、公開処刑をするだとかなんとか、喚いていたが。

ワシが知っているのは、そのくらいか……

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ありがとう。奴が一番求めているものが分かりましたよ

町長
町長

……君らは、綺麗な瞳をしているね

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そうですか?

町長
町長

なんだか、少し元気をもらえたようだよ。

といってもワシにできることなど、何もないんだがねぇ……

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

じゃあ、『賭け』をしませんか?

町長
町長

賭け……?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

この街には、飢えている子供達がいる。そして大人も平等に飢えている。この街から悪を取り去ったとしても、誰かが最初に立たなければ、また皆が立つことはできないでしょう。

もしもガルスという業血鬼がこの世から消えたら、そのときはあなたが最初に立ってほしい

町長
町長

ガルスが……。

…………。

……もし、そんなことが本当に、本当にできるなら……。

……いいだろう。今度は、今度こそ、倒れるまで立ち続けてやろうじゃないか

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

その言葉が聞きたかったんです。どうせ立ち向かうなら、それが明るい未来につながると分かったほうが、やる気が出ますからね

町長
町長

君らの、名前を聞かせてくれないかね

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

自分が九十九 藤十郎。そしてこちらがパートナーのエメスです

エメスPL
エメスPL

会釈します

町長
町長

よぉく覚えた。その賭け、乗ろう。……聖天の加護があらんことを。

……ワシらを、助けてくだされぇ……

深く頭を下げます

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ええ。聖天の加護があらんことを

エメス
エメス

聖天の加護があらんことを

九十九PL
九十九PL

そして、酒場を出たところでエメスに声をかけたいです

エメスPL
エメスPL

はい、後ろについて出てきました

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

これで少しはやる気が出てきたかい?

エメス
エメス

やる気……やる気は、よく分からない。けど、やっぱり、よく分からないや。私もグレイシアに毒されたのかな

グレイシア居ますけどw

エメス
エメス

九十九が言ったことが叶うって、思えなかった

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

もし彼が立ったとしても、誰もついてこないかもしれない。それに、ほかの問題も山積みだ

エメス
エメス

業血鬼は問題のひとつでしかないんだと思う

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

こういった話もある。

荒れた場所の治安を回復するために、まず最初におこなったのは、なんだと思う?

エメス
エメス

荒れた場所の治安を回復するためだったら……悪人を捕まえるとか

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

その街で一番荒れている場所を綺麗にしたんだ

エメス
エメス

それだけなの? それをすると、どうなったの?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

汚れたところを放置すると、誰もがそれを当たり前だと思ってしまう。どんな小さなことでも、それが当たり前じゃないと思わせることだ。それで、少しずつでも変わっていくものらしい

エメス
エメス

これが当たり前じゃないっていうきっかけを作ったんだね

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

この街は、業血鬼のもとでは何をやっても変わらないんだろう。それは俺たちの仕事だ。だが、そのあと、意識を変える必要があると思う。もしかしたら、何も変わらないかもしれない。でも、何かをやらなきゃ、本当に何も変わらないんだ。

だから、俺は彼が立つと……何かが変わるほうに賭けたいと思う

エメスPL
エメスPL

プレイヤー発言いいですか。

私は今、めちゃくちゃ君に感謝している。いやぁ、素晴らしいね

わかる。素晴らしい

エメスPL
エメスPL

前回もそうだったけど、エメスが後ろを向いたときに、必ず前を向くきっかけをくれる。おかげで私は遠慮なく後ろを向ける!w

www

九十九PL
九十九PL

やーいいですよ。何回でも前を向いてやりますよw

復讐者ですが甘ちゃんなんですよね、僕の中ではw

エメス
エメス

……そうだね。きっかけを作る。それはできるかもしれない。何も変わらないかも、でも変わるかもしれない。

九十九の言うとおりだ。私が考えても思いつかなかったことを、きちんと示して、私に教えてくれた。

あなたとパートナーでよかった

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

こっちもさ

九十九PL
九十九PL

そう言って微笑みますよ

……今さらなんですが、判定を……w

判定失敗

はい、調査進行度は足りてますからね。手札調整は大事

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社

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