第3話「狂気の信仰」-12

情報2

「行方不明事件について」
かつてシオン・ルドワズに従っていた業血鬼(名をガルスという)が、自分こそがこの土地を治めるシオンの後継者であると、新興宗教を立ち上げ領民をさらっていることが判明した。さらった領民を、自分の土地の民であると洗脳しているようだ。
シオンの公爵位を継いだエミリー公爵は、ガルスにとって都合の悪い存在であり、公開処刑をすると公言していたという情報がある。エミリー公爵をさらったのはガルスで間違いなさそうだ。
ガルスの居場所は都の郊外である。グレイシアならば迷わずに案内できるだろう。

九十九PL
九十九PL

そういえばトレーラーで新興宗教って出てたわw

出てたわぁ。

はい、交流シーンです。うわ、キングにジョーカー? サイクローン

エメスPL
エメスPL

ジョーカー

ありがとうございます

交流シーン:教会で次の予定

グレイシア
グレイシア

さっき面白い話をしていたわね

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

面白い話というと?

グレイシア
グレイシア

賭け事。私も好きなのよ。さっきの賭け、私も乗っていいかしら

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

賭けの人数が増えるのは歓迎さ

グレイシア
グレイシア

こちらとしてもガルスは倒してほしいものだし、もしあなた達がガルスを倒して、エミリーを助けてくれるのだったら……何か条件でも飲みましょう

グレイシア、公爵血筋だし、教理省関係者なので、かなり手広いんですよ

九十九PL
九十九PL

条件か……

エメスPL
エメスPL

正直私はパッと思いつかないんだけど

あ、思いついちゃった

エメスPL
エメスPL

教えてもらっていいです?

町長の願いをひとつ聞いてあげること

九十九PL
九十九PL

あー、いいっすね

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

じゃあ、町長が立ったときには、町長の頼みをひとつ聞いてやってくれないか

グレイシア
グレイシア

へぇ……面白いじゃないの。乗ったわ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

勇気をもって一歩を踏み出した者には手を貸す。それが君のポリシーだろう?

エメスPL
エメスPL

おおー、いいね

グレイシア
グレイシア

そんなことに、本当にもしなったら、だけれどね。

代わりに、ならなかったら、そうね。土下座でもしてもらおうかしら?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

土下座でも何でもしてやるさ

グレイシア
グレイシア

私はエミリーを助けるために来ているのだから、できるだけのことはするけれど。貴方たちも、賭けに勝つように頑張って頂戴ね

といって、準備があるので去っていきます

エメス
エメス

グレイシアがあんなこと言うなんて、意外だった

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

こんな街をいつまでも放っておけばいいと思う人はいなかったんだな

エメス
エメス

あるいは、エミリー公爵のことを本当に慕っているのかも。

どちらにしても、私が彼女と嫌っていた理由がさっき分かった気がするんだ。彼女と会ってから、ずっと気に食わないなと思っていて。そういうふうに思ったのって、彼女の態度がどっか他人事に見えたからだったと思うんだよね。私には関係ないって

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そうか……

エメス
エメス

でも、それは私が、彼女に対して何も知らないことが原因なのかもしれない。あの賭けの約束を九十九と彼女がしてたときに、そう思ったんだ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

エミリー公爵を助けたら、彼女のことについて何か聞けるかもしれないな

エメス
エメス

そうだね。じゃあ、ガルスという奴に勝とう

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ

といったところで、教会の扉が開いて、グレイシアが帰ってきます。審問官をぞろぞろ引き連れているようですね

九十九PL
九十九PL

異端審問だw

そうだよw

グレイシア
グレイシア

洗脳された子たちの相手は私たちがするわ。貴方たちは業血鬼に向かってくれる?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ、分かった

グレイシア
グレイシア

じゃあ行きましょう。異端審問のお時間よ

九十九PL
九十九PL

始まっちゃうぜ~

始まっちゃうぜ~

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社

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