情報2
「行方不明事件について」
かつてシオン・ルドワズに従っていた業血鬼(名をガルスという)が、自分こそがこの土地を治めるシオンの後継者であると、新興宗教を立ち上げ領民をさらっていることが判明した。さらった領民を、自分の土地の民であると洗脳しているようだ。
シオンの公爵位を継いだエミリー公爵は、ガルスにとって都合の悪い存在であり、公開処刑をすると公言していたという情報がある。エミリー公爵をさらったのはガルスで間違いなさそうだ。
ガルスの居場所は都の郊外である。グレイシアならば迷わずに案内できるだろう。

そういえばトレーラーで新興宗教って出てたわw

出てたわぁ。
はい、交流シーンです。うわ、キングにジョーカー? サイクローン

ジョーカー

ありがとうございます
交流シーン:教会で次の予定

さっき面白い話をしていたわね

面白い話というと?

賭け事。私も好きなのよ。さっきの賭け、私も乗っていいかしら

賭けの人数が増えるのは歓迎さ

こちらとしてもガルスは倒してほしいものだし、もしあなた達がガルスを倒して、エミリーを助けてくれるのだったら……何か条件でも飲みましょう

グレイシア、公爵血筋だし、教理省関係者なので、かなり手広いんですよ

条件か……

正直私はパッと思いつかないんだけど

あ、思いついちゃった

教えてもらっていいです?

町長の願いをひとつ聞いてあげること

あー、いいっすね

じゃあ、町長が立ったときには、町長の頼みをひとつ聞いてやってくれないか

へぇ……面白いじゃないの。乗ったわ

勇気をもって一歩を踏み出した者には手を貸す。それが君のポリシーだろう?

おおー、いいね

そんなことに、本当にもしなったら、だけれどね。
代わりに、ならなかったら、そうね。土下座でもしてもらおうかしら?

土下座でも何でもしてやるさ

私はエミリーを助けるために来ているのだから、できるだけのことはするけれど。貴方たちも、賭けに勝つように頑張って頂戴ね

といって、準備があるので去っていきます

グレイシアがあんなこと言うなんて、意外だった

こんな街をいつまでも放っておけばいいと思う人はいなかったんだな

あるいは、エミリー公爵のことを本当に慕っているのかも。
どちらにしても、私が彼女と嫌っていた理由がさっき分かった気がするんだ。彼女と会ってから、ずっと気に食わないなと思っていて。そういうふうに思ったのって、彼女の態度がどっか他人事に見えたからだったと思うんだよね。私には関係ないって

そうか……

でも、それは私が、彼女に対して何も知らないことが原因なのかもしれない。あの賭けの約束を九十九と彼女がしてたときに、そう思ったんだ

エミリー公爵を助けたら、彼女のことについて何か聞けるかもしれないな

そうだね。じゃあ、ガルスという奴に勝とう

ああ

といったところで、教会の扉が開いて、グレイシアが帰ってきます。審問官をぞろぞろ引き連れているようですね

異端審問だw

そうだよw

洗脳された子たちの相手は私たちがするわ。貴方たちは業血鬼に向かってくれる?

ああ、分かった

じゃあ行きましょう。異端審問のお時間よ

始まっちゃうぜ~

始まっちゃうぜ~
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社


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