第3話「狂気の信仰」-13

吸血

集落に突撃する前にですね、審問官たちも武器などを整えております

九十九PL
九十九PL

物騒w

撃つのは当然だと思っていますw

エメスPL
エメスPL

それはそうだと思いますw

吸血シーンなのですが、好きに動いてくれていいですよ

エメスPL
エメスPL

グレイシアは血盟ではないんですよね。誰かと血盟だったりしたら、血盟トークができるんですけど

なるほど、いいよ

エメスPL
エメスPL

え?

人間すぐ死ぬもん。過去にいましたっていうのはアリですよ

九十九PL
九十九PL

インスタント相方が生えるw

エメスPL
エメスPL

なんか地雷を踏む気がするんだけど、そういうことでしたら

エメス
エメス

……グレイシアは。パートナーはいるの?

グレイシア
グレイシア

いた、わね。……なぁに、それ以上聞くのは野暮じゃない?

エメス
エメス

そうだね。その通りだね

グレイシア
グレイシア

それとも、野暮な話がしたいのかしら

エメス
エメス

その、そういうのじゃない。その、もっと気楽な……。

でも、前に比べて、あなたのこともっと知りたいと思ってる

グレイシア
グレイシア

そうね。私も、前はもっと明るかったのかもね

エメス
エメス

じゃあそれがどうしてそんなになっちゃったの?

グレイシア
グレイシア

……戦争、かしらね。それと、あなた達もさっきの街、歩いただけでも暗くなっていたでしょう? あそこに十何年も住んでみなさいな。……その十何年よりも前に、もし戻れるのだとしたら……。

おかしな話ね。ちゃんと現実を見ないと、死ぬのは私たちのほうだというのに

夢を見ることを、わざと拒んでいます

エメスPL
エメスPL

じゃあ、なんとなくそれを察しました。何か言おうと思うのですが、言えるような言葉が出てこなかった

ゼロ歳児頑張ってる。へいへい九十九さん、来ない?

九十九PL
九十九PL

NPCと親交を深めますかw

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

過去に戻りたいか?

グレイシア
グレイシア

あら……。立ち聞きなんて、また野暮ね

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

だな。いや、過去に戻りたいという気持ちは、分からんでもないなと思っただけさ

グレイシア
グレイシア

そう……。でも、過去に戻りたいなんて、叶うことじゃないわ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

その通りだ。なら、できることは前を向いて、どうやって進むかっていうことさ

グレイシア
グレイシア

そうね。そのためなら、いくらでも心など殺しましょう

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

……そう考えると、君は優しい人なのかもしれないな

グレイシア
グレイシア

少なくとも、今はそうではないわね。優しかった、かもしれないけれど

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

でも、君自身が折れたとしても、前を向いて歩こうとしている人を、止まらないように後押ししようとするじゃないか

すみません、一回茶化させてくださいね、性格なので

グレイシア
グレイシア

……なぁに。ナンパ?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

いや、そういうことじゃない。この街でそういう人がいるって気づけたことはよかったなって思ったんだ。よかった探しは俺のパートナーとの大切な約束だからな

グレイシア
グレイシア

……本当に、心から希望を捨てているのなら、さっさと街を出ているわ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そうだな。なら、この一戦で未来がいい方向に進むことを祈ろうじゃないか

じゃあ、ちょっと黙っちゃうかな

グレイシア
グレイシア

……武器を。変えましょう。私もよくよく、貴方たちに感化されたのかしらね。さっきそこのお嬢さんが、グレイシアに毒されたとかなんだか言っていたけれど。

……殺傷力の低い武器に変えるよう、命令を出してくるわ

そう言って去っていきます

九十九PL
九十九PL

やったー

エメスPL
エメスPL

うん、いいシーンだ

あなたたちもちゃんと、戦いの準備してくださいねw

エメスPL
エメスPL

それはそれとして、NPCに構うのは好きなのでw

ありがとうございますw

エメス
エメス

グレイシアと九十九の話、聞いたよ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

彼女は、洗脳された人たちを助けようと考えてるよ

エメス
エメス

そこじゃない。九十九、過去に帰りたいって

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

過去が変えられたら、変えたいって思うことは何度でもある

エメス
エメス

私には分からない。私には今しかない。私には過去なんてないんだ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

でもエメス。もしもアスカとアスラが救えた未来があったら、戻りたいって思うんじゃないか。ほら、エメスにも過去ができてる

エメス
エメス

九十九がさっき言ったのはそういうことじゃない。もっと昔のことを……!

エメスPL
エメスPL

がぶーっと噛みつきます。たくさん吸います

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

……重要なのは、年月じゃないさ。その間にどれだけの思いが詰まってるかだ

エメスPL
エメスPL

本当にそうかな。私と出会ってからより、過去のほうがいいって、そう思ってるんじゃないかな……と疑問に思いつつ、息をついて、もう一度噛んで、たくさん吸います

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

よし、じゃあ行こうか

じゃあ、グレイシアもやってきます。彼女の後ろにザッと構えた審問官たちの武装が、さっきとは違っていますね。網を射出するものとか

エメスPL
エメスPL

暴徒鎮圧用装備になった

グレイシア
グレイシア

ずいぶん……吸われていたようだけど……

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

なに、いつものことさ

グレイシア
グレイシア

そ、そう

エメスPL
エメスPL

はじめはそういう話を振ろうと思ってたんですよ。私、吸い過ぎ?っていう。そしたらグレイシアがどんどん過去を話してくれてw

九十九PL
九十九PL

心を開いてくれたw

いい方向に行ったじゃないですかw

グレイシア
グレイシア

じゃあ、行くわよ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ

エメス
エメス

うん、準備できたよ

ということで、血戦シーン、まいりましょう

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社

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