第4話「疑惑の協奏」-11

情報2

「偽リック公爵の居場所」
偽リック公爵は、城の地下にある自身の実験部屋にいるようだ。また、そこへ行く途中にリック公爵の私室があるという。寄れば有用な情報が得られるかもしれない。

で、ここでマスターシーン3を入れます

マスターシーン3

私室があるそうなんで、なんか有益な情報がないか探ろうとソランが言いだします

九十九PL
九十九PL

あ、はい

一緒に来てもうてもいいやつですか

エメスPL
エメスPL

あ、もちろん行きますよ

九十九PL
九十九PL

行きましょう

はーい。ではですね、私室に堂々と入っていってw

エメスPL
エメスPL

いないからw

それもですし、ソランはできるだけ堂々としていたほうが疑われないと思っていて。私室に用があります!というていで堂々と入っていきます

九十九PL
九十九PL

あーいいですね。トントン、失礼しますーって

ソラン
ソラン

何か、特に能力について分かるものがあればいいのですが

エメス
エメス

今のところ分かってるのは、他人に変身するという能力だけかな

ソラン
ソラン

そうですね。それもおそらく、エミリー公爵の推測でしょうから……

がさごそ

エメスPL
エメスPL

がさごそ

九十九PL
九十九PL

がさごそ

で、PCのうち一人が日記を見つけられます

エメスPL
エメスPL

あー、日記ですか。いいですね

じゃあエメスさんにします?

エメスPL
エメスPL

いや、九十九に読んでもらうかな

九十九PL
九十九PL

机のほうに行って

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

これは日記?

九十九PL
九十九PL

といって取って、ペラっとめくってみます

はい。恨み節がすんごい混ざってて、めっちゃ長いです。なんで俺が、みたいなことが書いてあって

九十九PL
九十九PL

はいはい

めちゃくちゃ長いのに、有益な内容を読み取るのが困難な日記ですね

九十九PL
九十九PL

なんてこったw たまーに愚痴程度に、日頃のおこないが書いてあるんでしょうね

そうそう

ソラン
ソラン

僕は速読ができます。貸してください

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ

九十九PL
九十九PL

渡します

パラパラパラーって速読していきますw でも、量に対して内容があんまりなくて、内容を拾うのが難しかったので、少し考えてから口を開きますね

エメスPL
エメスPL

ああ、はい

ソラン
ソラン

内容がまとまりました。少し長くなりますが、聞きますか? 結論だけをお話ししても構いませんが

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

いや、内容を聞こう

では、本当に長いんですが、日記の内容を情報タブに貼りますね

 彼は貴族の親を持つ半鬼の吸血鬼であったが、自分自身を恥じるあまり業血鬼化した。親の血族の貴種である義姉の姿を奪ったが、そのときには義姉も業血鬼化していることに気づかず、姿を奪うことにより弱るという効果がかかっているにもかかわらず、義姉に逃げられてしまった。正真正銘、義姉に成り代わるため、数年かかって義姉を狙ったが、義姉の身柄を奪うことができなかった。
 もっと力をつけなければ無理だとようやく悟り、1年前、この姿を奪う能力でリック公爵を狙った。リック公爵は不摂生ですぐ弱ってしまった。元の人物があまりに弱ると姿の模写が完全にはできないようで、包帯姿で表舞台に出ることになった。公爵のブローチをつけているため、信じてもらえた。義姉の業血鬼にも通用する強い血奏法を編み出そうと、サウル領を実験場にした。
 だが、リック公爵がそろそろ死にそうで、姿の模写もおぼつかなく、疑う声もだんだん大きくなってきた。そのため、できるだけ非力なほかの公爵を狙い、その姿を奪うことでサウル領の統治、および実験を続けようとした。

エメスPL
エメスPL

本当に長い

九十九PL
九十九PL

長い……w

本当に長いです。ちょっとね、この設定つけておかないとバックストーリー繋がんなくて

エメスPL
エメスPL

えーと、この義姉というのはまだ登場してませんよね

登場してないです

九十九PL
九十九PL

これ、姿を奪った相手を業血鬼化させるんじゃなくて、自分が業血鬼で姿を奪ってる、って話ですよね

はい、そうです。ただし義姉は元から業血鬼でした

エメスPL
エメスPL

能力としては、姿を奪った相手を弱らせる能力。でも、弱りすぎてしまうと、姿を奪うのがおぼつかなくなってしまうと

そうそうそう

エメスPL
エメスPL

なるほど

ソラン
ソラン

偽公爵の嫌いなものは……自分自身、ということでしょうか

九十九PL
九十九PL

ああ、そういうことか。だから恥じてるっていう

はい。この社会、半鬼は見下されますので

ソラン
ソラン

姿を奪う能力、そして奪われた者は弱る。その裏付けが取れたのも成果です。偽公爵がそういった攻撃をしてくる可能性は十分あるでしょう

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

となると今は、エミリー公爵の姿をしているのかもしれないな

ソラン
ソラン

そう考えるのが自然ですね

ということで、さっきの「そういう攻撃をしてくるでしょう」という発言においてですね、オリジナルエネミー傷号が開示されます

エメスPL
エメスPL

ああ、ありましたね

九十九PL
九十九PL

おおー

〈オリジナル傷号:顔さらい〉
タイミング:解説参照 対象:単体 条件:なし
[タイミング:攻撃]の〈特技〉を宣言した際に使用する。その〈特技〉で10点以上のダメージを与えた場合、さらに5点のダメージを与える。この効果を適用されたPCは、以降追加の5点ダメージの効果は入らないが、毎ラウンドの終了タイミングで【耐久値】を5点失う。

エメスPL
エメスPL

なるほど、デバフですね

はい。10点以上ダメージを与えると、顔が奪えたということになります

エメスPL
エメスPL

分かりました

ソラン
ソラン

先に知ることができたのは成果ですね

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ。これは知らなかったら、厄介なことになるところだった

ソラン
ソラン

そうですね。急に姿を変えられると、驚いてしまいますから

エメス
エメス

読む限りだと、強い相手の姿を奪えば自分も強くなるというわけではないよね

ソラン
ソラン

そのように思いますね

エメス
エメス

なら、やることは同じだ

ソラン
ソラン

では向かいましょうか。ああ、その前に休憩を取っておきましょう

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そうだな

ということで、ここでマスターシーンはカットとします

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社

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