第6話「一途の反転」-06

情報1

「天蓋に門を通す方法」
理想を言えば、天蓋に少しだけ穴を開けられればいい。天蓋が張っているというのは、イコール、女帝が眠っているということなので、女帝を「眠りながらにして少し起こす」技術があればいいわけだ。
――あなた達にはその方法に覚えがあるはずだ。業血鬼アスカが作った、ガラス片のような術具である。あなた達の手元には、まだ二、三片の術具がある。これが突破口になるはずだ。

九十九PL
九十九PL

アスカの力が世界を救うと信じて――

エメスPL
エメスPL

世界を救う話だったかな

まぁまぁ、門が開くと世界的にはすごく助かりますので

交流シーン

エメスPL
エメスPL

広場にしましょうか。ローマ的な噴水があったりするのかな。勝手なイメージですが

ありますね。あとは、広場で過ごす人のために、置き自転車じゃないですけど、置き本があります。この土地ならでは

九十九PL
九十九PL

あとサンドイッチが売ってるとかですね

あるある

エメスPL
エメスPL

広場のベンチに腰をかけて、脚を組んで本を読んでいます。広場に置いてあった聖天教の本

えーと、今後拾うことがあるので言っておくのですが、聖天教は聖女を崇める一神教で、聖女は吸血鬼を日の光から守り、人の魂の輪廻を司ります。聖天教では、魂は死したのちに天へと還ります。で、それでいつか新しい命になる。というような教えがあります

エメスPL
エメスPL

ふむふむ。そういうのを読んでます

九十九PL
九十九PL

じゃあコーヒーとですね、ちょっとした食べ物……

あ、クレープとかも片手で持てるのでありますよ

九十九PL
九十九PL

じゃあクレープを買ってきて

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

どうだい、何か分かったかい?

エメス
エメス

分かったというか……書いてあることは理解した。これでまた懺悔室に閉じ込められても、今度はもっとうまくやれるよ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そんな機会がそうそうないことを祈ってるよw

エメスPL
エメスPL

クレープを受け取ります。何のクレープなんですかね

そうですね。日本っぽい文化のフガクだと、悪魔合体したようなクレープがいっぱいあるんですが、こういうところのクレープはスタンダードなものが多いです

九十九PL
九十九PL

じゃあ苺カスタードバナナチョコをw

日本人精神が働いているwww

エメスPL
エメスPL

じゃあそれは九十九に渡して自分はバターシュガーにします

エメス
エメス

ずいぶんと詰め込んだんだね、九十九

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

こういうものが好きかなって思って

エメス
エメス

あっ、それ私向けだったんだ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

い、いや大丈夫だよ

エメス
エメス

その、半分もらおうかな

九十九PL
九十九PL

じゃあ半分わけますw

エメスPL
エメスPL

イティーは、あ、傍にいないか

いますよ。あなたたちはこの街では有名なんですよ、アスカを倒してるからね

エメスPL
エメスPL

そうですね

その英雄が霊獣を連れているということは知られているので、いて大丈夫です

エメスPL
エメスPL

悲しい戦いでした

九十九PL
九十九PL

ああ、悲しい戦いでした

エメスPL
エメスPL

じゃあイティーにも、食べる? と寄せてみるんですけど、食べませんよね

食べないですね

エメス
エメス

嫌いなもの増えちゃったね

イティーはガーンとしてですね、た、食べ……という様子を見せます

エメス
エメス

いいよ。これは私が食べるから

ごめんなさいのすりすりをします

エメスPL
エメスPL

じゃあ頭を撫でてあげたあと、本を読んだりする。日差しがあったかい

九十九PL
九十九PL

何て落ち着いた一日なんだ

わたしとしては早く上に情報をあげてほしいんだけどw

エメスPL
エメスPL

ああ、術具が使えるのに気づくのはここかその次かと思いましたけど、今やりますか

九十九PL
九十九PL

やりますか

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

しかし女帝様が半分寝て半分起きる……なかなか難しいことかもしれない

エメス
エメス

どうやったらいいんだろう

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そういえば、前に似たようなことがなかったか……?

エメス
エメス

前?

エメスPL
エメスPL

パタンと本をたたんで

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

うーーんと……そうだ、最初の事件のときだ。イティーを持ってきた女性が、街ひとつから精氣を吸い取っていた事件があっただろう

エメス
エメス

業血鬼テータだね

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そのときにアスカが、自分の作った術具で、意識のない街の人と会話をしてなかったか?

エメス
エメス

してた

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

あれを使えば、もしかしたら女帝様はそのままで話しかけることができるんじゃないのか

エメス
エメス

やってみてもいいかもね。もうすぐに行く?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

せめて、このコーヒーくらいはゆっくり飲んでから行こう

エメス
エメス

そうだね。もう少しだけ

九十九PL
九十九PL

そして午後のひとときを過ごしてから向かう、といったところで

はーい、ではシーンカットさせていただきますね

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社

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