第6話「一途の反転」-08

マスターシーン2

移動した先は、中庭。ひと気のない場所でした

ソラン
ソラン

……キルシュタインの城は、庭のようなもので

エメス
エメス

だからここは安全、そういうこと?

ソラン
ソラン

ええ。昔、ウィルと共にキルシュタインで過ごしていたんです。いつか、あの立派な貴賓室を使えるようになろうと……そうだよね、君はもう公爵なんだから……

九十九PL
九十九PL

なんてことだ……

ソラン
ソラン

……お二人とも! 無茶を承知で、お願いを聞くだけ聞いてもらえませんか!

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

あ、ああ

ソラン
ソラン

僕を、君たちの血盟に加えてもらいたいのです!

九十九PL
九十九PL

なんやて~!?w

ソラン
ソラン

聞くところによれば、“かの地”の血盟は連結鬼といって、吸血鬼側が増やせるとのことですね

連結鬼のルール確認中
ソラン
ソラン

もちろん、君達に迷惑をかけ続けるつもりはありません。ウィルを、ころ……止めたら! 僕を殺してください。どうせ僕はもう監禁されるだけです。死んだところで変わりません

九十九PL
九十九PL

エメスのほうをちらっと見ます

エメスPL
エメスPL

見られます

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

……分かった。俺のほうはいいだろう

ソラン
ソラン

いいんですか……? エメスさん! お願いします! 弟を止められる力を僕にください! シオンのときは、彼女を止めるどころか、僕が彼女に加担することに……。何年も、何年も、ずっと彼女を止めたかった……ですが、できなかったんです……。今度こそ、お願いです、弟を止める力を僕にください……!

エメス
エメス

分かった。九十九の言う通りにする

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ただ、終わったあとにお前を殺すという話は、また後で考えよう

エメス
エメス

殺すのは、やだな

ソラン
ソラン

わ、分かりました。その、条件で、飲んでいただけるのでしたら。ありがとうございます……!

深く頭を下げます

ソラン
ソラン

ですが、そちら式の……血盟の結び方までは……

血盟の結び方確認中

これはエメスさんのときにもやったので、ご存じという話です

九十九PL
九十九PL

了解です

では、傷を重ねてですね

ソラン
ソラン

紅き血は死銭の銀貨

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

縁を糾う金の糸

ソラン
ソラン

我は星を弑す者

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

汝は人を殺す者

ソラン
ソラン

死が二人を別つまで

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

刃となり、盾となり、楔となり、七天を滅さん

ソラン
ソラン

血の軛こそ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

我らが宿命

ブラッドパスを結びかけることができますが、約束をなすことでようやく成立します。これ吸血鬼からなんだよな……

エメスPL
エメスPL

そうですねw 吸血鬼から人間に対してですね

そうだなぁ、あんまり迷惑かけたくないな……

九十九PL
九十九PL

いいよお前たまにはワガママ言ってこいよ!w

言える立場じゃねーのよ!w じゃああの、すごい軽いの出してきます

ソラン
ソラン

あの……約束なのですが、こちらからなのですよね……?

エメス
エメス

そうだよ

ソラン
ソラン

では、呼び捨てで呼んでください、というのは

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

分かった、いいだろう

ソラン
ソラン

僕からも、ツクモ、と呼んでも……?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ、九十九でいい

ソラン
ソラン

改めてよろしくお願いします、ツクモ

手を差し出しましょう

九十九PL
九十九PL

こちらからも手を差し出します

そうして握手をして、ブラッドパスが成立しました。あるんだ、練度6ソランのキャラシ

九十九PL
九十九PL

おおー

ソラン
ソラン

エメスさんも、エメス、と呼んでも……

エメス
エメス

いいよ

ソラン
ソラン

エメス、これからよろしくお願いします

手を差し出します

エメスPL
エメスPL

握手をします

ソラン
ソラン

本当に、ありがとうございます。では、早く、弟を追いましょう

エメス
エメス

そうだね、追わないと

ソラン
ソラン

必ず……僕が止めるよ……!

そうして人のいない道を通って、街のほうに出ていきましょう。マスターシーン切らせていただきます

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社

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