第6話「一途の反転」-10

調査シーン(エメス):逃走中

エメスPL
エメスPL

なんだか陰鬱な心持ちで追跡をしていきます

じゃあさっきのを反省して先に判定をお願いします

判定失敗
エメス
エメス

なんでこんなことになっちゃったんだろう。あの業血鬼のせいだよね。ルカエラ、だったかな

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

この世界に来たときも、最初にあいつに会ったな

エメス
エメス

その時は荊病をつけていったんだっけ

ソラン
ソラン

ルカエラがですか? やはり彼女は荊病に関係が

エメス
エメス

あるんじゃないかな

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

我々が部屋に入ったときには、もうウィル公爵に、業血鬼になるよう促しているように見えた

ソラン
ソラン

こちらの有識者も、彼女が荊病になんらか関わっているとみています。ですが……そればかりでは、ないかもしれません……

エメス
エメス

それってどういうこと?

ソラン
ソラン

荊病はその者の心の持ち方によって、進行具合が違います。長くは、半年もったという事例も。ですが、今回のように、1日以内で業血鬼化した事例も多く報告されています。それは、心に負の感情を強く持っている者……ひいては、僕のせいだと、思います……

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

いや、どう考えても一番悪いのはあの女だ

ソラン
ソラン

それは……

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

本質を見誤るな。あの女が現れて、俺もウィル公爵も荊病を植えつけられたし、そしてあの女は何か重要な書類を、今見られるとまずいとフィン公爵の元から奪い去っていった。あいつの罪まで自分のせいだと思うんじゃない

ソラン
ソラン

本質を……まったくその通りですね。ありがとうございます、ツクモ

エメスPL
エメスPL

話は一区切りですよね。そこで前方から、ウィル公爵が意識的か無意識的か、グールを発生させていて、そのグールが来てほしいんですが

はい、大丈夫ですよ

エメスPL
エメスPL

グールが歩いてきて、私たちに襲いかかろうとするのを、剣を抜いて一刀のもとに切り捨てます

エメス
エメス

やっぱり放っておけないよ。街の人が皆こうなってしまう。そうでしょ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ、止めよう

ソラン
ソラン

君は……人々のことを心から思っていたじゃないか……。……すみません。異論はありません。そのつもりで、君たちに迎えていただいたのですから

エメス
エメス

行くよ

といったところでシーンを切らせていただきます

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社

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