終幕フェイズ:エメスのみ

じゃあ旅の準備をするために、ソランはコツコツと廊下を歩いております

いいかな

エメス

ちょっと向こうのほうで話がある

近くに九十九がいるのを見たんで

もちろん

では、人のいない中庭まで着いて

あのさ

うん。どうしたんだい?

やっぱりこのままじゃよくないと思った。だから話しておかないと

もちろん、聞くよ

私はその、あなたが九十九と血盟を結んだときに、なんて言うんだろう。すごくグルグルした

そう、だと思う。だから、僕は死のうと言い出したくらいだからね

グルグルして、それは今もまだ消えたわけじゃないけど、でも友達になるなら、これじゃいけない。それは分かる。シエルとも、了さんともこんな、ほかの誰ともこんな気持ちで友達になったことはないから

じゃあ……

一層穏やかに笑ってですね、氷の短剣を作り出して

ここで終わらせてくれてもいいんだよ

そうじゃない。そうしたいわけじゃないんだ。でも話さないとって。あなたと友達になるなら

つまり……

にこ

ツクモとエメスが、もっと仲良くなればいい、ということだね

どうしてそうなるの。私はあなたと仲良く

僕がツクモと友達になったときに、グルグルしたんだろう? ツクモとの絆に、不安があるんじゃないのかな

それはかなり図星を突かれますねw まぁその、(九十九への痕印で)隔たりを持ってますし、そういうことですね

であれば。ツクモともっと仲良くなれば、僕が、こうして居ることに不安を覚えることもないはずだ

強いなぁ、こいつw

さて、どんな手でいくか……

そういう結論が出したいわけじゃなかったんだけどもな

違うのかい?

いや、その……そうじゃない、そうじゃなくないんだけど、そうじゃない。あなたと友達になりたいんだよ

嬉しいよ、エメス。ただ、そうじゃないとは言ったけれど、どっちも取っていいんじゃないのかな

どっちも?

ツクモともっと仲良くなること、僕と友達になること、どちらも取ればいい

それなら、うん、それは、素敵なんじゃないかな

ならば、欲張ってしまおう

それは……

明確な返事を避けることにしたw

とにかく、これは話しておかないと、そのうちダメになると思った

君が、ツクモのことをとても大切に思っているということは、よく分かったよ

だからよろしくね、ソラン

こちらこそよろしく、エメス。じゃあツクモにどうやってアプローチをしていこうか……

って言いながら、楽しそうに旅の準備に入りますw

それは違うんだけど……

そんな感じでシーンを切ってくださいw

なんか面白くなってきたねー

大変になってきたぞー

やったー。次回までに何するか考えておきます。
では、ラストのマスターシーンです
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社


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