最終話「勇者の伝説」-12

最終血戦

あなたたちはついに上空、ルカエラの前に到達しました。地面とかないんですけど、むくりと起き上がるような動作を見せて、空中に浮かんでいます

ルカエラ
ルカエラ

ホントにアタシを倒そうっていうの? アハハッ、笑っちゃう♪

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

そう思わなければ、わざわざこんなところに来ないさ

ルカエラ
ルカエラ

こういうときのお決まりだから、聞いてあげるわ? ソランは弟クンの仇っていうのは分かってるから……吸血鬼のアナタ

エメスさんのほうを指して

ルカエラ
ルカエラ

なんでアタシと戦うのかしら?

エメスPL
エメスPL

うーん、これはかなり幅が広い質問ですね

舞台演出的な感じでルカエラは聞いてきます。そういう質問をするとね、盛り上がるだろうなっていう、美学の業血鬼の感覚です

エメスPL
エメスPL

理由としては、ものすごいシンプルで、彼女が敵だからなんですが。じゃあ敵だからって答えたうえで、つまんないって言ってもらうのがオイシイかな

いいですね、そうしましょう

エメス
エメス

それはあなたが敵だからだ。それ以外の何でもない

ルカエラ
ルカエラ

え、それだけ? アナタってつまらないのね

エメスPL
エメスPL

その自覚はある。でもその言葉は好きではないので、内心憤っているけど、言葉には出さない

なるほどなるほど。では、九十九さんをビシーって指して

ルカエラ
ルカエラ

人間のアナタは、なんでアタシと戦うのかしら?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

お前が敵だからだ

あ~~カッコイイですね、二人して!

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

それをつまらないというのならば、この舞台こそそうなんじゃないか?

ルカエラ
ルカエラ

どういうこと?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

お前の舞台は――つまらないって言ってるんだよ!

エメスPL
エメスPL

うまい! いいね!

ルカエラ
ルカエラ

そんなこと! そんなこと言うアナタなんて……殺してやるわ!!

ルカエラの周囲に薔薇吹雪が舞い、多くのヒト型を形作っていきます

九十九PL
九十九PL

おお……多い!

その数10体! では最終血戦、始めてまいりましょう!

最終血戦開始

終了条件はボスエネミーの撃破ですが、特記事項がございます。モブエネミーの脅威度は本来8あるはずの半分の4。また、モブエネミーがオリジナル特技を取得しています

〈薔薇の守護〉
タイミング:解説参照 対象:単体 条件:なし
[ボスエネミー]のみ対象とする。対象が〈特技〉の対象に指定された際に使用する。対象が受ける〈特技〉を代わりにあなたが受ける。自身も同時に〈特技〉を受けていた場合は、別処理として二体分の〈特技〉の効果を受けること。

これはいつなんどきでも使える〈狂信の壁〉です

エメスPL
エメスPL

なるほど、強い

ので、終了条件はボスエネミーの撃破と言いましたが、そんなことはないんやということです

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社

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