最終話「勇者の伝説」-16

血戦後

エメスPL
エメスPL

いやぁ、強敵でしたね

wwwつらいwww

エメスPL
エメスPL

実際強敵でしたw

九十九PL
九十九PL

やばかったw 札の回りがよくなければ本当にやばかった

〈アカイロ画材〉を消さない判断が本当によかったんですよ。もっとあとに強い特技があると思うっていうの。

ということで……。ハラハラと灰になって消えながら

ルカエラ
ルカエラ

ウソ……なんで、なんで、アナタたちが勝つの……?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

それは、お前の舞台を楽しめる者がいなかったからだ

エメスPL
エメスPL

ああ、いいね……

ルカエラ
ルカエラ

……アタシの、舞台……美しく、なかった、のね……

最後にハラッと、灰になって消えました。あなたたちの勝利です!

九十九PL
九十九PL

やったー!

おめでとうございます! ではちょっとだけ描写していきましょう。九十九さんと、エメスさんにも生えてたな。荊病が消えます。と共に、地上にはびこっていたすべての荊病が消え! 眼下では大喝采が起こっています!

エメスPL
エメスPL

その喝采で自分たちの荊病が消えたことに気がつきます

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

どうやら本当に終わったようだな

エメス
エメス

私たち、やりきったね。ソランもウィルさんの仇が取れた

ソラン
ソラン

うん。今こそ泣きたいくらいだよ

って言って笑っています

エメスPL
エメスPL

そのー、ここで喜べないのが悲しい。喜べませんよね

喜べないですねぇ

エメスPL
エメスPL

何か奇跡的なことが起きて、喜ぶこともダメですか?

うーんなるほど?

えーっと、ではですね。ゲーム的なことを話すんですが、吸血鬼は精神的な欠落があるゆえに、吸血衝動があるんですね。それが、血盟を結ぶことにより、パートナーになった人間さんが、その欠落を埋める形になる。完全に埋まることはないのですが、それで人間さんのほうに喪失が生じると。いうのが世界観です。

ですので、人間さんの精神の在り方により、一時的に吸血鬼さんの欠落を埋めることは可能と判断します

九十九PL
九十九PL

ああ、じゃあこちらが本当に嬉しいと思ったとき、エメスもそれを本当に嬉しいと思うんなら、感じることができるかもしれないっていう

そういうことです。ただし、これは本当に奇跡的なことですからね

エメスPL
エメスPL

ありがとうございます。では、何かが起こって、エメスの口元が緩んでいるのを、九十九が見て取る、でお願いしたい

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

エメス。笑ってるのかい?

エメス
エメス

笑ってる?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ。今君は笑っているさ

エメス
エメス

心の中に、何かが起きてる。これは何だろう。以前にもほんの微かに感じた。

そうだ、あの復興したルドワズで、子どもたちに会った時。この微かに感じた、あの感覚。それが今も、心の中に起きてる。

もしかしてこれが……嬉しい、ってことなの?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ。そうだよ……!

エメス
エメス

私は、この世界が消えなくて、嬉しい。私が旅したこの世界が、いろんな人に会ったこの世界が、明日もまた続いていく。それが……嬉しいんだ

エメスPL
エメスPL

と言って、口元を指でなぞって、そして、微笑みます

その微笑みで、シーンを切らせていただきましょうか

雑談

エメスPL
エメスPL

笑う許可をくれてありがとうございます

いや~提案してくれてありがとうございます。やっぱりね、うん。あなたたちはすごいわ

エメスPL
エメスPL

感謝でいっぱいです

こちらこそですが、それはまたあとにしましょう

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社

コメント