マスターシーン2

ソランがバサバサっと、白衣などを抱えて戻ってきました

研究者の服を取ってきました。水分と、軽いものもありますから、ツクモさんはどうぞ

ああ、ありがとう

クッキーとかですかね

人間の方には必要なものでしょうから

受け取ります

エメスさんもこちらを

と言って白衣を渡してきます

じゃあ心の中では白衣がすごく懐かしい感じなのですが、これは表に出さずに白衣を着ます

あーあー、そうですよね

出したほうがいいかな? じゃあ初めて着るはずなんですが、妙にしっくりくる、着慣れている感じの着こなしをします

エメスさん、白衣を着ていた経験が?

ううん、初めて。でもなんだか、前にも着た気はするかな

白衣着るとまさに学生時代みたいになるよ

なるよ

ここで過去を出すとソランが興味持ちそうなので我慢しますw

すごい興味持つと思いますw

ぐいぐい来られると大変なことになりそうだw

つかぬことを伺いますが、君たちはウィル・ノイと話したことはありますか?

こちらに来たときに少し世話になった、といったところかな

そうですか! ウィルは元気ですか?

こちらから見る限りは元気にしているようだった

うん、元気そうだったよ

そうですか……よかった……。もしお二人が今後、ウィルと話すことがあれば、伝言をお願いできませんか?

ああ、それくらいだったら

『ありがとう』、と

すごい意味深なこというなこいつw

……分かった

それで通じるの?

どう、でしょうね。ですが、これ以上言うことはできないみたいです

なら……伝えるよ、その言葉

じゃあにこっとしながら、ソランが持ち物から何かを落としたようです。コロンと。黄色いリストバンドのように見えますが

これは?

これ? 何のことでしょう

はい、あー。じゃあリストバンドを拾って

いや、何でもない

見た感じ何かあるんですかね

はい、リストバンドは内側に魔法陣が描かれています。さすがにあなた方に分かる内容ではないので、キルシュタインとかで頼めば何か分かるかもしれないね

じゃあそのリストバンドを取っておきますよ

それを見て、ソランは少し笑って

誰か来る前に着替えてしまいましょう

自分もバサリと白衣を着て、そのまま研究者というツラをして歩いていきます

白衣を着る時に、少し懐かしいような気持ちで着ます。でちょっと漏らしてしまいますよw

またこの服を着ることになるとはな……

九十九は前に着てたんだ

もともとは、医者になりたかったんだ

そう言ってたね。九十九ならきっといいお医者さんになったんじゃないかな

そうすると、なんかフラッシュバックするような……過去に言われたことがあるんでしょうねw

ちょうどエメスさんが学生の頃の格好してるしな

少し悲しそうな顔をしながらですね

今はこの道を選んだからな

じゃあなんでやめちゃったの、という発言は次にとっておこう

いいっすねーw

そのうち振るわw

最終話ちょっと前くらいに振ってもらえるといいかとw

ではそのあたりでシーンカットにしましょう
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社


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