第4話「疑惑の協奏」-08

マスターシーン2

ソランがバサバサっと、白衣などを抱えて戻ってきました

ソラン
ソラン

研究者の服を取ってきました。水分と、軽いものもありますから、ツクモさんはどうぞ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ、ありがとう

クッキーとかですかね

ソラン
ソラン

人間の方には必要なものでしょうから

九十九PL
九十九PL

受け取ります

ソラン
ソラン

エメスさんもこちらを

と言って白衣を渡してきます

エメスPL
エメスPL

じゃあ心の中では白衣がすごく懐かしい感じなのですが、これは表に出さずに白衣を着ます

あーあー、そうですよね

エメスPL
エメスPL

出したほうがいいかな? じゃあ初めて着るはずなんですが、妙にしっくりくる、着慣れている感じの着こなしをします

ソラン
ソラン

エメスさん、白衣を着ていた経験が?

エメス
エメス

ううん、初めて。でもなんだか、前にも着た気はするかな

エメスPL
エメスPL

白衣着るとまさに学生時代みたいになるよ

なるよ

九十九PL
九十九PL

ここで過去を出すとソランが興味持ちそうなので我慢しますw

すごい興味持つと思いますw

九十九PL
九十九PL

ぐいぐい来られると大変なことになりそうだw

ソラン
ソラン

つかぬことを伺いますが、君たちはウィル・ノイと話したことはありますか?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

こちらに来たときに少し世話になった、といったところかな

ソラン
ソラン

そうですか! ウィルは元気ですか?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

こちらから見る限りは元気にしているようだった

エメス
エメス

うん、元気そうだったよ

ソラン
ソラン

そうですか……よかった……。もしお二人が今後、ウィルと話すことがあれば、伝言をお願いできませんか?

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

ああ、それくらいだったら

ソラン
ソラン

『ありがとう』、と

九十九PL
九十九PL

すごい意味深なこというなこいつw

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

……分かった

エメス
エメス

それで通じるの?

ソラン
ソラン

どう、でしょうね。ですが、これ以上言うことはできないみたいです

エメス
エメス

なら……伝えるよ、その言葉

じゃあにこっとしながら、ソランが持ち物から何かを落としたようです。コロンと。黄色いリストバンドのように見えますが

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

これは?

ソラン
ソラン

これ? 何のことでしょう

九十九PL
九十九PL

はい、あー。じゃあリストバンドを拾って

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

いや、何でもない

九十九PL
九十九PL

見た感じ何かあるんですかね

はい、リストバンドは内側に魔法陣が描かれています。さすがにあなた方に分かる内容ではないので、キルシュタインとかで頼めば何か分かるかもしれないね

九十九PL
九十九PL

じゃあそのリストバンドを取っておきますよ

それを見て、ソランは少し笑って

ソラン
ソラン

誰か来る前に着替えてしまいましょう

自分もバサリと白衣を着て、そのまま研究者というツラをして歩いていきます

九十九PL
九十九PL

白衣を着る時に、少し懐かしいような気持ちで着ます。でちょっと漏らしてしまいますよw

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

またこの服を着ることになるとはな……

エメス
エメス

九十九は前に着てたんだ

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

もともとは、医者になりたかったんだ

エメス
エメス

そう言ってたね。九十九ならきっといいお医者さんになったんじゃないかな

九十九PL
九十九PL

そうすると、なんかフラッシュバックするような……過去に言われたことがあるんでしょうねw

ちょうどエメスさんが学生の頃の格好してるしな

九十九PL
九十九PL

少し悲しそうな顔をしながらですね

九十九 藤十郎
九十九 藤十郎

今はこの道を選んだからな

エメスPL
エメスPL

じゃあなんでやめちゃったの、という発言は次にとっておこう

九十九PL
九十九PL

いいっすねーw

エメスPL
エメスPL

そのうち振るわw

九十九PL
九十九PL

最終話ちょっと前くらいに振ってもらえるといいかとw

ではそのあたりでシーンカットにしましょう

本作は「からすば晴(N.G.P.)」および「株式会社アークライト出版事業部」が権利を有する
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』の二次創作です。
c2019 からすば晴/N.G.P./アークライト/新紀元社

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